【タケルライコex×オーガポンex】特徴や回し方を解説!相性のいいカードや参考デッキレシピも公開

デッキ考察

PJCS2024(日本一を決める大会)で準優勝した実績もある、タケルライコexにオーガポンみどりのめんexを組み合わせたデッキの特徴や回し方を解説します。採用されやすい相性のいいカードや参考レシピも紹介します。それではどうぞ!

タケルライコexデッキの特徴

タケルライコexデッキの強み

  • 最速1ターン目からワザを使うことが可能
  • 青天井の高火力
  • ドローソースが豊富
  • exのたねポケモンのなかでは耐久が高い

最速1ターン目からワザを使うことが可能

タケルライコexの基本雷エネルギーと基本闘エネルギーが必要なワザ「きょくらいごう」は、一見ワザを使うハードルが高そうに見られますが、手張りとサポートのオーリム博士の気迫を使うことにより、最速で後攻1ターン目からワザを使うことができます。

青天井の高火力

ワザ:雷闘 きょくらいごう 70×

自分の場のポケモンについている基本エネルギーを好きなだけトラッシュし、その枚数×70ダメージ。

タケルライコexのワザ「きょくらいごう」は、スピードだけでなく高い火力を出せることが最大の強みで、倍率が50のサーフゴーexや倍率が60のパオジアンexよりもさらに上の、70の倍率を出すことができます。基本エネルギー4枚トラッシュでVSTARラインの280の打点を出すことができ、5枚トラッシュで350の打点が出せるので、ほとんどの2進化exポケモンをきぜつさせることができます。

基本エネルギーもオーガポンみどりのめんexと組み合わせることで、特性「みどりのまい」で加速することができるので、サポートのオーリム博士の気迫と合わせて1ターンで350打点分のエネルギー加速をすることも可能です。

ドローソースが豊富

特性:みどりのまい

自分の番に1回使える。自分の手札から「基本草エネルギー」を1枚選び、このポケモンにつける。その後、自分の山札を1枚引く。

タケルライコexデッキはドローソースが豊富なことも強さの1つです。オーガポンみどりのめんexの特性「みどりのまい」は、エネルギー加速だけでなく山札を1枚引くことができ、かがやくゲッコウガの特性「かくしふだ」やイキリンコexの特性「イキリテイク」、サポートのオーリム博士の気迫やスタジアムのポケストップなど、エネルギー加速の動きと同時に山札を引いていくことができます。

exのたねポケモンのなかでは耐久が高い

タケルライコexはHP240とexのたねポケモンのなかでも高い耐久をもっています。ポケモンのどうぐの勇気のおまもりを付けることで、HP290とVSTARを超える耐久をもつことができます。

タケルライコexデッキの弱み

  • 非エクのデッキに弱い
  • トラッシュする基本エネルギーの選択が難しい

非エク(exポケモンではない)のデッキに弱い

タケルライコexデッキはexポケモン主体で戦っていくため、サイドを1枚しかとられない非エク(exポケモンではない)のデッキにはどうしてもサイドレースで負けやすいです。スピードを生かして先に押しきるか、ポケモンのどうぐの勇気のおまもりで耐久を上げてワザを耐えるかなど、状況に応じてより勝つための工夫が必要となります。

トラッシュする基本エネルギーの選択が難しい

タケルライコexのワザ「きょくらいごう」は、ワザを使うために基本雷エネルギーと基本闘エネルギーを準備する必要があり、サポートのオーリム博士の気迫を使うことによりワザを使うためのハードルはそんなに高くないとはいえ基本エネルギーをトラッシュしなければなりません。オーガポンみどりのめんexの特性「みどりのまい」で十分な基本草エネルギーを場に準備できていれば問題ありませんが、時にはタケルライコexのワザを使うためのエネルギー自体をトラッシュしなければならないこともあるため、トラッシュする基本エネルギーの選択が難しい場面があります。

デッキレシピ

タケルライコexデッキはPJCS2024(日本一を決める大会)で準優勝した実績もあるデッキです。今回はそのPJCS2024で準優勝したデッキレシピを紹介いたします。

PJCS2024 準優勝 【デッキコード】9nHggn-C2tfAO-gnnLgN

基本的な回し方

1ターン〜2ターン目の動き

ネストボールなどでポケモンをサーチしタケルライコexオーガポンみどりのめんex、かがやくゲッコウガをベンチに並べ、よほど重要なカードがなければイキリンコexの特性「イキリテイク」で手札の補充も狙っていきます。

オーガポンみどりのめんexでエネルギー加速しつつ手札を増やし、かがやくゲッコウガの特性「かくしふだ」でも手札を増やしサポートのオーリム博士の気迫を使うためのエネルギーをトラッシュに貯めていきます。

後攻1ターン目であればサポートのオーリム博士の気迫を使用し、タケルライコexのワザ「きょくらいごう」で速攻をかけます。

2ターン〜3ターン目以降の動き

序盤から終盤にかけて大きく動きに変化はありませんが、サポート枠をオーリム博士の気迫で使用する分、プライムキャッチャーやポケモンキャッチャーで相手のベンチにいるポケモンを呼び出し、戦いを有利に進めながら勝利を目指します。

入れ替え候補カード

ロスト軸のデッキやミミッキュに刺さるカード。古代のポケモンなため、オーリム博士の気迫の対象にもなる。

ナイトワンダラー環境で多くのデッキに採用されているカードで、特性「さかてにとる」が非常に強力。

オーガポンみどりのめんexや基本草エネルギーに対して、ポケモンサーチとしてもエネルギーサーチとしても使えるカード。

オーリム博士の気迫でトラッシュからエネルギー加速を行うため相性が良い。

ACE SPEC枠を使用してしまいますが、オーリム博士の気迫や状況に応じてグッズをサーチできるので、安定性が上がるカード。

たねポケモン主体で戦うためあると便利。